ABOUT
文明は違えど同じ場所に住む人間として
手びねりの土偶を制作しています
【縄文デザイン×現代アート】
土偶は縄文時代の人々の生活の中で、形代としてや安産、豊作などを願い作られ、多くの人に浸透していたと考えられています。
現代で言えばお盆の精霊馬や七夕の飾り、千羽鶴の様な存在だったのではないでしょうか。
縄文時代、土偶は上手に造形を作るではなく「作りたい」という一心で丁寧に作られていたと思います。
そして数千年のときをこえて、土偶は古代の人々の軌跡となり、考古学的資料として、
また美術的作品として現代の私達に感動とライフイズアートの精神を伝えてくれているように思います。
ねんどあそびでは、現代人の持つ美術(クリエイティブ)への苦手意識を緩和させるような、多くの人の心に馴染む作品を目指し、
ライフイズアートを感じさせる土偶をメインモチーフとして制作活動をしています。
※土偶については現在様々な仮説が存在しており、いまだにはっきりと解明されていることは少なく、真実は縄文人のみぞ知る謎多き存在です。ここでの説明は製作者の個人的持論であることをご了承ください。